ピル内服の記録


私の低容量ピルについて



20204月から服用開始

子宮後屈による月経困難のため保険適用



【費用】※目安


最初にかかった費用:8000

内訳

・初診料+診察+検査代+処方箋 7000

・おくすり代 1シート1000


○3ヶ月に1回かかった費用:3800

内訳

・処方箋 800

・おくすり代 3シート 3000


○6ヶ月に1回かかった費用:6000

・検査代+処方箋 3000

・おくすり代 3シート 3000



【診察の内容】


医師からどのような症状で困っているのか、既往歴などの問診がある。その後、ピルの種類の説明をしてもらい、どれにするかを決める。



【検査の内容と感想】


◯膣内の触診

ちょっと痛い

いきなり指突っ込まれる

正直びっくりした


◯エコー

膣内に棒状の機械を入れられる

ジェルを塗るので触診よりは痛くない

子宮や卵巣の状態を診てもらえる


◯血液検査

主に血栓の値を確認する為に採血する

血がダメな人は採血する前に看護師さんに申し出た方が良いと思う

他の病院で定期的に採血している人へ

その採血結果をもらってきて提出したら、ここでの採血を省ける可能性があります。看護師さんに相談してみてほしいです



【服用開始時の副作用】


2週間ほど寝込んだ。

特に眠気、吐き気、喉の痛みが強かった。

細かな症状は以下のとおり


1日目 変化なし

2日目 少しお腹が痛い

3日目 酷い眠気

4日目 頭痛、吐き気

5日目 夕方の眠気

6日目 夕方の眠気

7日目 日中の眠気

8日目 のどに違和感

9日目 夕方の眠気

10日目 のどの激痛、のどの渇き

11日目 夕方の眠気

12日目 明け方に不正出血あり

13日目 のどの痛み、渇き

14日目 のどの痛みは治まったが渇く

15日目 のどの渇きも落ち着いた



【その後の副作用】

特になし



【効果があった点】


月経痛が緩和された

痛くないわけではないが、鎮痛剤をのんで我慢できるくらいの痛みになった。ピルを服用する前はお尻の奥に針を刺されたような鋭い痛みがあり家では絶叫、出先では飛び跳ねてしまうくらいだったので、マシになって嬉しい。


経血量が減った

もともとバカデカナプキンを14日目くらいまで毎日使っていたし、就寝時はいつも不安だった。今は2日目はさすがに多いけど、それ以外の日はおりものシートでも大丈夫なくらい劇的に減ったので快適。


吹き出物ができにくくなった

高校2年生あたりから顎ニキビが絶えなかったのだけど、ピル服用開始から3ヶ月経った辺りから目に見えて肌の調子が良くなったと感じる。


予定を組みやすくなった

生理(正確には消退出血)の日が予めわかっているので、仕事やお出かけの予定が組みやすい。本当に有難い。



【効果があまりなかった点】


生理中のイライラ

私はだいぶマシになったと思っているが、主人にきいたところそうでもないらしい。特に13日目はなにをしてもイライラしてしまう為、実家で休ませてもらうことにしている。


胸の張り

生理前からおっぱいがパツパツになって本当につらい。痛い。ピルのんでも変わらなかった。



【さいごに】


毎月理不尽に降りかかってくる痛みと闘わなきゃいけないし、管理するにもお金と時間がかかる メンタル落ちるし肌は荒れるし最悪死にた、なんで女に生まれてきたんだろう


苦しい思いをしてる女の子のためにできることを、と思って書きました。男の子にも読んでもらえたら嬉しいです。

ほんのちょっとでも誰かの力になれたら幸いです、質問とかあったらコメントください。


以上は私の体験談です。すべての人に当てはまるわけじゃないです。病院で掛かる費用は、もっと安いところもあれば高いところもあると思います。効果や副作用も人それぞれです。ご理解お願いします。